大人のおもちゃ

日々の雑談や妄想。南無…

「なぜ、ゴキブリは嫌われるのに、クワガタ♀は愛されるのか」について真剣に考えてみた


この前ふと思ったのですが……

f:id:banana0211:20160902014746j:plain

ゴキブリとクワガタ♀って、
パッと見、すごい似てませんか?



黒光り感といい、風貌といい、かなりそっくりです。

 

※両者の写真を載せようとしたのですが、あまりに気持ち悪かったのでやめました。「ゴキブリ クワガタ」で画像検索してみてください。

 

では、なぜクワガタはOKで、ゴキブリはNGなのか。

 

これをしっかりと分析すれば、

好かれる人と嫌われる人の法則が見えてくるのではと思い、


真剣に考察してみました。

 

■「動きが遅い」と愛される


まず両者の違いとしてあげられるのは、そのスピードではないでしょうか。

皆さんは、ゴキブリの走るスピードがどれくらいかをご存知でしょうか?

実は、ゴキブリのスピードは、時速170kmです。

トップスピードでは時速300kmになるのだとか。


新幹線なみのスピードです。



反対に、クワガタはノロノロ動き回りますよね。

時速どころ、日に1kmも進めないんじゃないでしょうか。

この速さの違い、すっごい重要だと思います。


「動きが遅い=よわよわしい=愛したくなる」という法則です。

たとえば、クレヨンしんちゃんの「ボーちゃん」。

いつも鼻水たらしてるし、汚いですよね?

でも、動きが遅いから、私たちはなんだか憎めないんです。

いや、むしろ愛情すら生まれているとも言えます。

 


反対にいえば、「動きが速い=気持ち悪い」ということ。

たとえば、もしあの愛されキャラの
ピカチューが時速170キロで部屋を動いていたら、


いくら可愛い顔をしていても、ハッキリ言って気持ち悪いです。


ただのネズミより、恐怖を感じるかもしれません。

このように私たちは、スピードによっても好き嫌いを判断しているのです。


■希少性は、プラスの印象でしかない


もう一つ、両者の大きな違いとして、その希少性の違いがあげられます。

オールシーズン出会えるか、それとも季節限定なのか、ということです。


いわずもがな、クワガタは、夏にしか会えません。

この希少性は、我々の好き・嫌いの判断に対して、
大きくプラスに働くと推測します。

たとえば、もし目の前に、
2ヶ月限定でしか現れないゴキブリが現れたらどうでしょう。


気持ち悪いと思う反面、
ちょっとだけ「ラッキー」と思ってしまうのではないでしょうか。


反対に、みんな大好きなミッキーがそこら中にいたら、どうでしょう。

むしろ、怖いと思うかもしれません。

 

「希少性」は、私たちの好き嫌いの判断に、少なからず影響を与えているのです。

 

■些細な外見の違いが、好きか嫌いかを決める


「いやいやいや、
 いくら希少で、ゆっくり動いても無理。気持ち悪いでしょ」

 

そんな声が聞こえてきそうです。

そうです。ここまでいろいろ言ってきましたが、

「印象は、見た目が9割」と言われるように、

外見は、好き・嫌いの判断に大きな影響を与えます。

でも、冒頭でも伝えたように、
ゴキブリとクワガタ♀は、ハッキリ言って、あまり外見に違いはありません。

しかし私は、本当に些細な外見の違いが、
好き、嫌いの判断の分かれ目となっていることに気づきました。

それは何か?



――髭(触覚)です。

ゴキブリの「気持ち悪さ」をひきたてるのは、
あの異様な髭の長さなのです。

さらにいえば、ゴキブリの足には、
微妙なムダ毛みたいなものがたくさんついています。

これも、マイナスとなる要因です。

 


これは、人間にたとえるとわかりやすいかもしれません。

一部のイケメンや美人を除き、

私たちは長い髪の毛やムダ毛を不潔だと思ってしまいます。

 

だから、クワガタに比べて、
髭が長く、ムダ毛の多いゴキブリは、「不潔」でイヤなのです。

 

私たちは、こうした自分でも意識しないレベルの、

些細な外見の違いをもとに、好き・嫌いを判断しているのです

 

■まとめ


いかがだったでしょうか。

このように、私たちは、

知らないうちに、いろいろなところで好き・嫌いを判断しているのです。

本日の考察から、私が出した結論は以下のとおりです。

ぜひ、生活に活かしていただければと思います。

 

【結論】
ムダ毛を剃って、季節限定ドリンクをゆっくり飲もう

※ゴキブリ嫌いなあなた! こちらの記事も、よければどうぞ。

www.banana0211.net